ボトル情報
- 販売者:アサヒビール株式会社
- 製造場:ニッカウヰスキー株式会社
- 分類:(厳密には異なるが)ジャパニーズ
- 種類:ブレンデッド
- アルコール度数:45%
- ボトル写真


ヒゲのおじさんが書かれた深い青色の渋めのデザインです。
記載内容
「KING of BLENDERS Since 1965」と書かれていますが、これはヒゲのおじさんのことですね。
Deep Blendの文字の下には
「Woody notes of new oak barrels and full-bodied taste for the connoisseur」
Google翻訳で
「新樽のウッディなノートと愛好家のためのフルボディの味わい」となります。
この価格帯にして度数45%は濃厚で素晴らしいですね。
裏面には下記文言
「新樽ならではのウッディな香りと、バニラを思わせる甘い香り。樽のコク深さと濃密なモルトの甘さが深くとけあう、豊かで伸びのある味わい。心地よいピート香と樽のほろ苦くまろやかな余韻がゆっくりと広がります。」
構成は新樽がメインだと伺え、ます前面の表記からするとバレルサイズの樽を使用しているのでしょうか。
ピートが焚かれていることも明記されています。
購入情報
- 購入場所:ドラッグストア
- 購入時期:2024年9月ごろ
- 開栓時期:2024年9月ごろ
- テイスティング日:2024/11/30
テイスティング

【色】
薄褐色
【粘度】
高め
【香り】
ウッディ
ウエハース、まろやかな甘味
ほのかなシトラス
【味】
はじめにウッディな味わい
中盤ではみたらしのようなコクのある甘味
終盤で強いビターチョコのほろ苦さ
余韻はホットな辛味
少量の加水で甘味が増し、よりコクも強まった印象
アルコール刺激は少し強まったように感じる
さらに加水すると、コクのある甘味だけが残り
ネガティブなアルコール感などは無くなった
総括
5段階評価:5
まとまりが非常に良くしっかりとコンセプト通りに製品づくりが行われていることが印象的
みたらしのようなコクのある甘じょっぱさは特筆すべき味わい
程よく複雑さもあり飽きが来ない
あとがき
みたらし感はある種ジャパニーズらしさとして印象的に感じることができました。
ニッカらしさというところでは中々拾うことができていなかったように思います。
改めて宮城峡、余市をテイスティングしたいと思わせてくれました。
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