ボトル情報
- 製造者:本坊酒造株式会社+M
- 分類:ジャパニーズ(厳密には違って外国のウイスキーも混ぜている)
- 種類:ブレンデッド
- アルコール度数:40%
- ボトル写真


3&7とは7年以上熟成のモルトウイスキーと3年以上熟成のグレーンウイスキーをブレンドしていることが由来になっているとのことです。
ボトル下部には英語でコメントが記載
「YOU CAN TASTE THE AROMATIC CHARACTER WITH TENDER AND WOODY FLAVOUR」
Google翻訳で
「柔らかく木の風味を持つ芳香の特徴を味わうことができます」
上部に記載の文言
「豊かな自然の息づく中央アルプス、マルスウイスキー「3&7」は、美しい自然の中に佇むマルス信州蒸留所にて、中央アルプス駒ケ岳山麓・地下120mより汲み上げた良質な水で仕上げています。山麓に広がる緑深い森の滴を思わせるような、ホワイトオークの樽香を利かせたウッディな香りと味わいを、お楽しみください。」
記載の通りだとマルス信州蒸留所のいわゆる「シングルモルト駒ケ岳」がキーモルトになっていると思われますね。
ホワイトオークということは新樽がメインなんでしょうかね。
購入情報
- 購入場所:ドラッグストア
- 購入時期:2024年6月ごろ
- 開栓時期:2024年6月ごろ
- テイスティング日:2024/8/28
テイスティング

【色】
薄黄色
【粘度】
普通
【香り】
薄め
バナナ感(駒ケ岳の雰囲気を感じる)
アルコール刺激とその甘味
若干ハーブ、レモン
【味】
序盤は渋みと甘味
中盤からは雑味とクミンのようなスパイシーさ
終盤はグレーン由来と思われる甘味
余韻はバナナと糖蜜、アルコール感はやや強めに残る
少量の加水でコクのある甘味が強くなり非常に飲みやすくなった。
さらに加水しても甘味のコクはほとんど薄まらない
ホワイトオークと思われる樽感が少し主張が大きくなる
総括
5段階評価:4
全体的に味わいは薄く感じるが、しっかりとモルトとグレーンを感じることができた。
バナナなどの味わいも感じれるのでストレートでも問題なく飲むことはできる。
余韻のアルコール感は結構強く感じるので、少量の加水による味わいがバランス良く
評価を3ではなく4とした。
あとがき
駒ケ岳の要素をしっかり感じることができ、ここから気に入ればマルスウイスキーの
シングルモルト駒ケ岳を購入するのは有りだと思いました。
価格帯からしてもやはり老舗ウイスキーメーカーらしくしっかりとウイスキーの味わいを
感じることができる。また、ハイボールで飲むとかなり美味です。
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